スナップショット: 複数モニターで生産性向上
寄稿者 Cindy Jorgenson
Brown & Bigelow
Ergotron採用前
一度に多くのタスクをこなさなければならなかったため、数年前にデュアルディスプレイシステムをセットアップしました。 2台のモニターで作業すれば、何らかの利点があるということは分かっていましたが 、どの程度役に立つかは今まで未知でした。
2台のモニターで複数のアプリケーションを表示するととても便利です。 でも、自分でセットアップするのは不安でした。それは 自分の「デュアルディスプレイソリューション」が効率性という点で劣っていたからだと思い 、ソリューション自体が悪いのか、セットアップが悪いのかを考えました。 自分が出したその答えは次のようなものでした。
フラットモニターディスプレイにはスタンドがあった(これは良い)のに、机のスペースを取りすぎていました。
ノートブックは、古い電話のスタンドに配置していて、フラットモニターディスプレイからは20 cmも離れていたので、ノートブックのスクリーンはほとんど見えませんでした。
安定させるために段ボールを入れたりしたのですが、いくらやってもノートブックがずり落ちてきて困りました。
そんなとき、突然いい考えが浮かびました。
Ergotron採用後
新しいマルチディスプレイのワークスペースは、LXデュアルLCDアームを使って構成しました。 設置が驚くほど簡単であっただけでなく、段ボールを貼り合わせた古いセットアップから、完璧なソリューションに一瞬のうちに変えることができました。
2台のモニターが同じ距離にあり、簡単に位置を変えられるので、これまで求めていた効率の高い作業が可能になりました。 新しいワークスペースはとても柔軟なので、デュアルディスプレイをより効率よく快適に使えます。 今まで乱雑だった机の上もすっきりと整頓できました。 机の上が整頓されたことで、オフィスが快適で落ち着いた雰囲気になり、数字では測ることのできないとても価値の高い何かを手に入れることができました。
最初は、仕事がはかどるという評判のLXデュアルLCDアームといったディスプレイとノートブックアームのメカニズムを信用していませんでしたが、今ではその評判は間違っていないと実感しています。
傾向: 1台のディスプレイからマルチディスプレイデスクトップへの移行
2003年、NEC、ATI Technologies、ユタ大学は、のちにコンピュータのユーザーがデスクトップでデータを扱う方法に影響を与えることになる概念を発表しました。それは マルチモニター コンピューティングが生産性に大きなインパクトを直接与え得るというものでした。
マルチモニター テクノロジーは、金融業界で早くから使用されてきました。 この業界では、大量の情報を表示して評価することが必須です。 このため、1998年頃から幅の広いマルチモニターデスクトップへの投資が行われるようになりました。 この業界では、短期の出費が長期の増収につながりました。
もっと最近になって2006年に実施されたJon Peddie Researchによる調査では、「現在マルチモニターを備えているシステムはわずか300万台未満、全システムのたった3%にしか満たない」ということが発表されました。 しかし、2008年の利用予測では、この値が15%近くまで上がっています。
マルチディスプレイを採用する数字がこれほど急激に伸びていることからしても、マルチモニター コンピューティングが金融業界だけのものだはないことは明らかです。 マルチモニター システムは、軍隊、教育、航空運輸、デザイン、刑事司法、政府、エンターテイメント、ホスピタリティ業界などに普及しています。
採用が進む理由
デスクトップを2台以上のモニターに広げると、より多くの情報を表示できるので、画面の切り替えが少なくなり、短い時間で作業を完了できるようになります。
VIBEグループによって行われた調査では、アプリケーションや作業内容により、9%から50%の生産性向上が望めるという結果が発表されています。
JPRによる調査報告書には、マルチディスプレイの使用による効率性の向上は0%から100%で、全体的な標準偏差は25%から30%に達すると示されています。
もう1つ、次のケーススタディもご覧ください。 Software Spectrumによる報告では、500名のカスタマーサービス担当者がデュアルディスプレイ セットアップを使用したところ、次のような利点があったそうです。
業務運営費の削減
カスタマーサービスの向上
生産性の大幅向上
この採用を推し進めている基本的要因は生産性の向上にあります。
問題: マルチディスプレイ システムを採用する際の問題
マルチディスプレイ ワークステーションの採用率は増えているものの、全体的な市場シェアはまだ高くはありません。 Jon Peddieの調査では、 「70%のコンピュータユーザーは、複数のディスプレイを使用するべきである」と報告されています。
デュアルディスプレイ VS
大型画面
ユタ大学のJames Anderson教授によると、大画面を使用するより、複数のディスプレイを使用した方が効率を向上できるということです。 20インチのモニターを2台使用した場合と26インチのモニターを1台使用した場合を比べると、その効率は前者で44%、後者で29%向上しました。
これほど効果のあるマルチディスプレイの実装がそれほど進んでいないのはなぜなのでしょうか。これが 15%程度にしか普及していない理由を探ってみましょう。
明確な証拠はありませんが、マルチディスプレイの採用が遅れている理由には、マルチディスプレイの採用を正当化できるだけの情報、リソース、ツールが不足していることが挙げられます。
次に、人々の認識の中にある問題を挙げます。
導入に費用がかかりすぎる
ワークスペースが狭く、マルチモニターを配置するスペースがない
必要なアップグレードに必要な技術サポートが利用できない
Patrick Thibodeauは、Computerworldで、「ITマネージャーが他の社員に2台目のディスプレイがほしいかと尋ねても、たいていの人はいらないと言うのです。これは、机のスペースが取られてしまうことへの懸念、あるいは、デュアルモニターで得られる利点について疑問視していることが理由です」と述べています。
しかしここでカギとなるのは、これらの問題が「認識の中にある」ものであり事実とは異なるという点です。
ソリューション: 問題の解決法
残り85%の人にデュアルディスプレイの利点を理解してもらうにはどうすればよいでしょうか。
自分で試す: デュアルモニターのセットアップを実装する
生産性向上と節約の可能性を探りましょう。 Ergotronのマルチディスプレイ生産性計算ツールをご利用ください。 マルチモニターの実装から投資額の回収までに数日しかかからない場合もあります。
統合作業も難しくはありません。 最近のオペレーティングシステムでは、2台目のディスプレイはプラグ&プレイと同じくらい簡単にセットアップできます。 Ergotronのマルチディスプレイ取り付けガイドをご利用ください。
2台のモニターを正しく取り付けると、スペースを節約できるだけでなく、快適なコンピューティング環境を整え、ワークフローの効率が高まります。 ワークペースプランナーをご利用ください。
マルチモニター ディスプレイを使用して生産性を高める方法についても、簡単にご理解いただけます。 Bill Gates氏もやっています。 Ivanもやっています。もちろんあなたにもできます。
結論
社員の採用および維持費用が高騰する昨今、企業は、生産性と効率を高める対策や機器を実装する必要性に迫られています。
これに関連して、次の質問に答えてみてください。
複数の情報により素早くアクセスする方法は?
効率を最大限に高めるためのスペースの利用方法は?
ワークスペースからもたらされる不快感(そして関連する医療費)を削減する方法は?
マルチディスプレイを正しく導入すれば、これらの答えが見つかります。 長期にわたる利点を考えると、投資はそれほど高額なものではありません。取り付けもきわめて簡単。スペースが限られた環境でも柔軟で快適なソリューションをご利用いただけます。
寄稿者、Cindy Jorgensonについて
Brown & Bigelowのトップセールス担当者の1人
UMAPP(Upper Midwest Association of Promotional Professionals)の役員会会長
UMAPPの専門家開発部長
Brown & Bigelowのセールスアドバイザリー委員
「自宅で働く過密労働の女性の1人」を公言
Sources
Productivity and Multi-Screen Displays; NEC, ATI Technologies, University of Utah; 2003 (
download)
Dual-monitor users passionate about benefits of having more than one; Patrick Thibodeau; Computerworld, March 19, 2007 (
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Multiple-Monitor Proponents Point to Productivity Benefits, but IT support for such setups may be lacking; Patrick Thibodeau; Computerworld, March 26, 2007 (
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Bigger is better in monitors—to a point; Gregg Keizer; Computerworld, March 10, 2008 (
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Two Screens Are Better Than One; Suzanne Ross; Microsoft Research News & Highlights (
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Cool to Dual: Dual-Monitor Desktop Trend Creating Greater Organizational Efficiency and Productivity; BusinessWire, December 16, 2005 (
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The Virtues of a Second Screen; Ivan Berger; New York Times, April 20, 2006 (
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Display Niches: Three Paths to Pixel Profits. Part 3: Multi-Monitor Mania—Increase productivity with multiple monitors; William Van Winkle; excerpted from Multi-Monitor Mania, cover story found in “Ram: 55” magazine, Reseller Advocate Magazine, June, 2006 (
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How I work; Bill Gates; Fortune magazine, April, 2006 (
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